History

ブランドのはじまり。

フェリージは、イタリアの歴史と芸術の小都市フェラーラで、1973年に創業しました。
当時、学生を終えたアンナリサ・フェローニは、伝統工芸の馬具に魅了され、革製品の製作に没頭します。そして、次第にそのアイテムが評判を呼ぶと、フェラーラ旧市街の歴史ある一画に最初の工房をオープン。そこで作る革製品をフェリージと名前を付けたことから、ブランドの歴史が始まりました。その個性的な製品は、質の高さやデザインのオリジナリティが評価され、多くのファンを獲得。ブランドが軌道に乗りはじめると、生産ラインの柱となる初のメンバーを結集しました。そうして、洞察力に高い技術力が加わったフェリージはファッション・アクセサリー業界で、独自の存在感を持ち始めます。

ものづくりの遺伝子は、小さな街から世界へ

小さな革工房からスタートしたフェリージは、国内外から高い評価を得るブランドへと成長し、1996年には、ドメニコ・ベルトラーニがデザイナーに就任。彼の創造力と経験が、これまでの伝統的なスタイルをベースに、上質で洗練されたデザインをもたらし、ブランドはさらなる飛躍を遂げました。しかし、どの時代にも愛され、親から子に受け継がれるようなもの作りをすること、本物に拘り誠実であることは、フェリージのアイデンティティとして、今もなお創業当時と変わらず守られています。こうしたフェリージのもの作りへの情熱が、常に高いレベルを求めるファンの支持を得て、世界にイタリアンスタイルを広めるブランドとしての地位を築いていきました。小さな街の若者の"趣味から始まったもの作り"が、商品として成功し、多くの人に愛されるブランドを確立させる。このような来歴を持つブランドは、世界的に見ても極めてめずらしいものです。しかしそれは、趣味だったからこその、妥協しない魅力の追求であり、永く愛される本物のクオリティへと繋がっていったのです。このフェリージの遺伝子は、紋章として刻印され、今日も世界にひろがり続けています。