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バケッタレザー (マテリアル記号:A)

イタリアのトスカーナで古くから伝わる伝統製法により一か月以上もかけて今も手作業で作られるこの革は、雌牛のショルダー部だけを用いた、革本来の美しさを存分に味わえる非常に希少なものです。主にチェスナット(栗の木)の天然植物由来の成分を使ったベジタブルタンニン鞣しの後に、アニリンでナチュラルなベースの色付けを行い、動物性のオイルを染み込ませたもので、きめ細やかで、適度な厚みと弾力感があります。使うほどに自然な艶が増し、しっくりと柔らかに馴染んでいく特徴があり、オールレザーのバッグや小物で使うほか、ナイロンやキャンバスとのコンビネーションにも使われている、代表的な素材です。

バケッタレザー (マテリアル記号:A)